Talend Winter’20で、データからインテリジェンスを引き出す

Talend Winter’20で、データからインテリジェンスを引き出す

 

Talendのカスタマーサクセスストーリーの中で私が好きなものの1つは、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の例です。その理由は、ICIJがデータを使って調査ジャーナリズムに革命を起こし、パナマ文書でピューリッツァー賞を受賞し、不法な脱税により失われた何十億ドルという巨額を取り戻すのを助けたからだけではありません。この事例は、ジャーナリズム史上最大のデータリークから入手した、まったく性格の異なる不明なデータを解読してインテリジェンスを引き出すことに成功した、興味深いストーリーでもあるのです。ICIJは、Talendを始めとする革新的なデータ管理ツールを使って膨大な量のデータをレトロエンジニアリングすることで、世界的な意味を持つストーリーを暴いたのです。

これこそ、データインテリジェンスのパワーです。では、データインテリジェンスとは何なのでしょうか。IDCのStewart Bond氏は、最近の必読ブログで、データインテリジェンスを「データからのインテリジェンスではなく、データについてのインテリジェンス」と位置づけています。さらに、「

データインテリジェンスは、事業、技術、関係、オペレーションのメタデータを活用して、データのプロファイルや分類、品質、場所、リネージ、コンテキストの透明性を高めます。
そうして、人間やプロセス、テクノロジーを、信頼性の高いデータで支援します」と述べています。

IDCは、Stewart氏の指揮の下、このようなデータインテリジェンスの概念を、データ統合およびインテリジェンスソフトウェアという分類法に基づいた市場カテゴリ、つまりデータインテリジェンスソフトウェアに結び付けているのです。

私たちは、Talend Data FabricのWinter’20リリースが、データインテリジェンスのパワーをレベルアップするものになると確信しています。だからこそ、このブログや3月18日と19日に各地で開催する一連のウェビナーで、その重要性を強調したいのです。.

デジタルトランスフォーメーションにデータインテリジェンスが欠かせない理由

デジタルトランスフォーメーションの成否を決めるのは、データであり、データが売上の推進やイノベーションの加速、顧客エクスペリエンスの変革、コストとリスクの低減など、ビジネスのあらゆる面に影響を与えるということは、共通の認識になりつつあります。

しかし、ICIJのように真の変革を実現できた企業はまだわずかです。データインテリジェンスにはギャップがあります。データが膨大に増えてサイロ化されるにつれ、せっかくの活用チャンスが、必要なデータが見つからない、見つかったとしても品質が悪くて使えないというデータの混乱の中で失われてしまいがちです。つまり、ほとんどの企業は手持ちのデータが管理できていないのです。

これは同時に、効率と生産性の危機をも意味します。IDCは、データ*インテリジェンス調査の一端として、データ専門家の時間の67%がデータの検索や準備に費やされ、具体的なビジネス成果への変換に必要な洞察を生む作業には12%しか費やされていないことを示しました。

最後に、深刻なデータ人材の不足があげられます。データエンジニア、AI専門家、DevOpsエンジニア、データアナリストおよびデータ保護責任者といったデータ専門家は、2020年に全世界で最も希少で最も需要の高い人材となっています。企業は、このような人材を惹き付け、従業員のスキルアップを図るだけでなく、既存のチームの業績を伸ばす方法も見いださなければなりません。

Talend Winter'20で、データからインテリジェンスを引き出す

では、Winter’20はこのような課題にどう対応しデータからインテリジェンスを引き出すためのお客様の努力を支えることができるのでしょうか。

前出のデータの混乱については、データ全体のあらゆるデータポイントから一目でデータインテリジェンスを捉えることで対処できます。新しい(多数のコネクタが導入・拡張された)Talend Data Inventoryなら、膨大な数のデータソースに接続して自動的にメタデータを抽出し、それを1か所で共有データセットとして文書化することができます。次にTalendは、データ品質プロファイリングや人気度、クラウドソーシング評価と推奨事項に基づいてデータインテリジェンススコアを自動計算します。

効率の危機は、データエンジニアリングを高速化することで克服できます。Talend Pipeline Designerには多数のスマートな新機能が導入されています。データエンジニアやシチズンデータインテグレーターは、一元化されたクラウドネイティブなアプリケーションを用いて、あらゆるデータを統合、標準化、クレンジングおよびエンリッチすることが可能になる一方、「データ品質の常時維持」により、データが消費または複製される前に品質上の問題を解消することができます。コーディングや複雑な変換が不要なため、開発やメンテナンスの生産性が向上します。それにより、データ専門家は短時間で必要なデータにアクセスでき、生産性とデータインテリジェンス高めることができます。

さらに、Winter’20リリースでは、Talend Data Fabricプラットフォーム全般でArtificial Intelligence (AI)の使用が拡大されています。AIを駆使したマジックフィルでデータの切り口を自由に操作できるため、誰もがデータインテリジェンスを利用できるようになります。インテリジェントなデータクオリティ機能がAIループに人間を関与させることで、より速くかつ正確にデータをマッチングし、規模なデータインテリジェンスを実現します。

今すぐData Fabricをお試しください!

Winter’20は、お手持ちのデータからインテリジェンスを引き出す、Talend Data Fabricの最新版です。このブログで紹介した以外にも、何百もの新機能が搭載されています。詳しくはこちらをご覧ください。トランスフォーメーションは、ここで終わりではありません。私たちは、クラウドの威力を活用してデータ統合やデータの完全性、データインテリジェンスの継続的なイノベーションを可能とし、デジタルトランスフォーメーションに向けたあらゆる取り組みを最良な形でサポートします。Data Fabricのオンプレミスバージョン、Talend 7.3もこのリリースに含まれています。

Talend Data Fabricの大きな特徴は、イノベーションが、サイロ化された製品一式ではなくあらゆる種類のデータを一元管理できる1つのプラットフォームを通じて提供される点です。Talend Data Fabricは、データの統合、品質、ガバナンス、関係者間でのデータ共有に、統一されたアプローチをもたらします。

さらに、Talend Data FabricはiPaaSとして提供されるため、わずかな操作でお持ちのデータからインテリジェンスを引き出し、ICIJを始めとする大勢のTalendのお客様と同様に、データ活用を通じてビジネスを変革することができます。今すぐWinter’20をお試しください!

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