クラウドでのコンテキスト変数の活用[ステップ3]

Talend Data Integration Cloudシリーズにようこそ。このチュートリアルでは、ジョブにコンテキストパラメーターを追加する方法に焦点を当てます。では始めましょう。

別のDropboxアカウントにある更新済みファイルから顧客のロイヤリティ情報を抽出する必要があるケースについて考えてみましょう。この場合、ハードコーディングされたアクセストークンの値をコンテキスト接続パラメーターに置き換え、更新をクラウドにパブリッシュする必要があります。

コンテキストパラメーターの作成

最初のステップはスタジオでコンテキストパラメーターを作成することです。

ジョブの中で、[Context]タブを選択します。新しい変数を作成するには、左下にある小さなプラスアイコンをクリックします。

クラウドで実行するためにコンテキスト変数にラベルを付ける際には、事前定義された命名基準に従う必要があります。クラウド内で実行時に値を定義したいので、ここに値が表示されるようにする必要があります。

次に、tDropboxConnectionコンポーネントをダブルクリックして、アクセストークンフィールドにcontextパラメーターを設定する必要があります。最初にCONと入力してからControl+Spaceキーを押してオプションを表示し、必要なものを選択します。

Studioジョブが完成したので、変更を保存します。

接続の定義

次に、Talend Integration Webアプリケーションに移動して、パブリッシュ後のジョブを実行できるように接続を定義します。

[Manage]ページから接続を操作します。[Add Connection]をクリックすると、使用可能なアプリケーションを確認できます。

Dropboxアプリケーションを選択し、接続名とDropboxのアクセストークンを入力します。最後に、[Create]をクリックして接続を作成します。

これらの異なる接続により、必要に応じて異なるDropboxアカウントで同じジョブを実行できます。Studioに戻り、ジョブをクラウドに再パブリッシュすると、Webユーザーが接続を設定したDropboxアプリケーションから顧客のロイヤリティ情報を抽出できるようになります。

[update corresponding Job flow]チェックボックスをオンにすると、Talend Integration Webアプリケーションのジョブが現行バージョンのジョブで自動的に更新され、新しいジョブが作成されません。これで、ジョブはクラウドにパブリッシュされます。

Talend Cloud Webアプリケーション内でチェックしましょう。新しい接続を選択してテストします。テストで問題は検出されませんでした。[Go Live]をクリックします。

選択したDropbox接続内でジョブが正常に実行されました。次回は、クラウドで役立つようにジョブにメタデータを定義する方法について説明します。

| 最終更新日時: June 25th, 2019