レノボ

TalendとAWSにより、驚きの速さでアナリティクスを実現

レノボ社のロゴ

Talendにより、データの照合や操作、クレンジング、スケジュールされたジョブなどとともに、私たちが必要としていた真の自動化が実現しました。実行は非常にスムーズでした。

Ranadip Dutta氏

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ハイブリッドアーキテクチャー(AWSとレノボのサーバー)により、カスタマーインテリジェンスプラットフォームを構築する

11%の売上増を

各小売ビジネスユニットで実現

アナリティクスのSLAがリアルタイムに

週1回から短縮

10倍の投資収益率

「LUCI Sky」分析プラットフォームで実現


ハードウェアとPCを手掛ける大手企業のレノボは、爆発的なビジネスの成長と、データ量の急激な増大に直面していました。同社は、アナリティクスをオンプレミスだけでサポートし続けることはできないと気づき、クラウドへの移行を決意しました。レノボはAmazon Web Services(AWS)、Talend、他のパートナーとともに、アナリティクスのためのハイブリッドクラウドプラットフォームを構築しました。

レノボ統合カスタマーインテリジェンス(LUCI)Skyは、Global Analytics and Operations(GAO)部門全体のアナリティクスワークロードを実行する、AWSベースのプラットフォームです。LUCI Skyのテクノロジースタックは、AWS GlueとAmazon Elastic MapReduce(Amazon EMR)による高度な分析、Amazon RedshiftとAmazon Relational Database Service(Amazon RDS)によるデータベースサービス、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)とAmazon Elastic File Systemによるストレージ、Amazon Elastic Cloud Compute(Amazon EC2)によるコンピューティングといったAWSサービスで構成されています。データ統合とデータクオリティに関しては、レノボはTalend Data Fabricを選択しました。

データ統合とデータクオリティにTalendを選択してすぐに、同社はTalendが習得しやすく使いやすいことに気づきました。レノボでは多くの物事が非常に速いペースで動いており、製品の習熟や失敗のために長い時間を費やすことはできません。データ統合パイプラインの構築に全く慣れていない人でも、Talendなら1か月で十分に使いこなせるようになります。レノボのソリューションアーキテクトマネージャーであるRanadip Dutta氏は、次のように述べています。「Talendは必要とする生産性をもたらしてくれました。私たちはこれまでの経験から、Talendが当社のデータ削減とクレンジングプロジェクトにとって適切なソリューションであることがわかりました。」

レノボでは、答えをただ待っているという選択肢はありません。データ量が40%削減されたことで、LUCI SkyのパフォーマンスはすべてのSLAを満足できるようになりました。このプラットフォームは、毎日60以上のデータソースから40GB以上のデータを取り込みます。4,000を超えるプロセスを実行し、チケットを3時間以内で処理するこのシステムは、800コアの計算能力を備えています。さらに、約4時間ごとにアナリティクスを配信して、ダッシュボードや他のインテリジェンスツールに反映しています。またLUCI Skyは、年間の目標である10倍の投資収益率も達成しました。