TalendからMicrosoft Azure向けの高速でフリクションレスなデータローディングが登場

Stitch Data Loaderにより、データ分析用のデータインジェストが数分で可能に

Redwood City, CA - 2019年2月26日 - (本リリースは米国にて発表されたリリースの抄訳版です)

クラウドデータ統合ソリューションの世界的リーダーであるTalend(米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NASDAQ: TLND)は本日、Stitch Data LoaderがMicrosoft AzureのSQL Data Warehouseをサポートすることを発表しました。このサポートにより、高速で柔軟かつ安全なクラウドデータウェアハウスに簡単にデータを取り込むことが可能になります。

Stitch Data Loaderは、90以上のデータソースから、数分でMicrosoft Azure SQL Data Warehouseにデータを移動できます。 新しいコネクターは、Azure Blob StorageとPolyBaseを利用してAzure Cloudにデータを取り込み、Azure SQL Data Warehouseにすばやくロードします。 送信元と送信先間のデータタイプの変換、スキーマの変更、セキュリティ、および一括読み込みはすべて、Stitch Data Loaderによってシームレスに処理されます。 柔軟なスケジューラにより、ユーザーは組み込みのレプリケーション機能を使ってクラウドデータを常に最新の状態に保つことができます。

Stitch Data Loaderは数回のクリックでフリクションレスに使用でき、購入プロセスも簡単です。営業担当社と話をしたり、長期契約を結ぶ必要なく、データを簡単に取り込み、拡張できます。 無償版のStitch Data Loaderは、多くの一般的なデータソースから月に500万行をAzure SQL Data Warehouseにロードすることができます。 Stitch Data Loaderは、SaaSアプリケーション、データベース、およびGoogle AdWords、Facebook Ads、MySQL、Salesforce、Stripeなどのクラウドデータソースに接続します。 また、分析、ビジネスインテリジェンス、機械学習、データサイエンスのためのデータの取り込みを強化し、データ量の増加に応じて自動的に拡張、設定、展開、または維持管理を行います。

TalendのSVP StitchであるJake Steinは、次のように述べています。

「Stitch Data Loaderのセルフサービスクラウドデータ取り込み機能により、Azure SQL Data Warehouseのデータ分析とレポートを活用しながらビジネスの成果を最適化しながら、あらゆる規模の企業がシームレスなオンボーディングとデータ取り込みから恩恵を受けることが容易になります」。

Azure SQL Data Warehouseは、ストレージとコンピューティングを分離することでユーザーの特定のビジネス要件に合わせてソリューションを展開するための独自の柔軟性を提供するクラウド分析プラットフォームです。 これにより、ユーザーはデータストレージを永続的に保ちながら、ジョブの実行を停止および開始できるという機能も提供します。 ユーザーはコンピューティングに使用した時間と使用リソースのみに料金を支払います。

Stitch Data Loaderは、データの収集、管理、変換、および共有を支援のために設計されたクラウドアプリのスイートである「Talend Data Fabric」のコンポーネントです。 Talendのお客様はStitch Data Loaderを使用してデータの収集を開始し、Talendですべてのデータ統合ニーズを解決することができます。 Azure SQL Data Warehouseに加えて、Talend CloudはAzure Table Storage、Azure Blob Storage、Azure Queue Storage、Azure Data Lake Store、Azure Cosmos DB用のネイティブAzureコネクターを提供します。

詳細については、ウェブサイトをご覧ください。また実際に、数分でAzure SQL Data Warehouseにデータをロードできる無料登録もご利用ください。